エアーバック式止水方式 | クロダイトグループ

エアーバッグ式止水方式

AIR-BAG STOPPAGE METHOD

ABS

⌀50

⌀100

⌀150

⌀200

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エアーバッグ式止水工法（ABS工法）は、止水する管路にサドルを取り付け穿孔した後、専用の挿入機でエアーバッグを管路内の所定の位置に挿入し、エアーバッグを膨らませ、管路の局部断水をする工法であります。

ABS工法は、短時間、省スペース、シンプルな装置で管路の局部断水が可能な工法であります。また、不断水での止水工事を、独立した工事としてではなく、管路工事における一部のユニットとして使用できる工法であります。

ABS工法には、使用するサドルにより、下記の2工法があります。

工法Ⅰ／ストッパーサドルを使用する（ABS工法専用のサドルとして当社が開発）

工法Ⅱ／市販されているサドル付分水栓を使用する（浅埋タイプは使用できません）

工法Ⅰ 構造図

ABS工法施工手順

ABS CONSTRUCTION PROCEDURE

ABS 工法Ⅰ

STEP 1

STEP 1-1

止水する管路に、ストッパーサドルを取り付けます

STEP 1-2

保持金具・鋼杭を取り付けます

STEP 1-3

ストッパーサドルにボールバルブを取り付けます

STEP 2

STEP 2-1

穿孔し、管内水圧を確認します

STEP 2-2

挿入機でエアーバッグを管内に挿入し、止水します

STEP 2-3

管路工事終了後、エアーバッグのエアーを抜き、通水します。挿入機をはずします

STEP 3

STEP 3-1

栓装着機によりストッパーサドルに栓を取り付けます

STEP 3-2

栓装着機・ボールバルブをはずします。栓ナットを締め付けます

STEP 4

STEP 4-1

保持金具・鋼杭を取り外し、サドルにキャップを取り付けます

*ABS工法を実施する時は必ず機具に備え付けのABS工法施工手順書をお読みください

ABS 工法Ⅱ